No.7 人の横に憂いが立っている

私は音楽が好きで、中学生の頃からアコースティックギターの弾き語りをしたり、好きなミュージシャンの歌をよく聞いていました。
十代の頃、あるミュージシャンのライブの録音テープを聞いていた時、ボーカルの人がMCでこう言いました。
「 “ 優しい ” という漢字を思い浮かべてください。“ 人 ” の横に “ 憂(うれい) ” が立っているでしょう。心の中にいっぱい悲しみの有る人間、それが人にも優しくできるんです」と!

私は「そうか!」と思いました。あれから約40年の年月が経ちました。いま本当に心から「そうだな、悲しみ、苦しみ、痛み、辛さなど、多くの悲哀・困難・苦難を体験し乗り越えてきた経験が有ればあるほど、人の気持ちがよく分かるな」と思います。

苦しみを甘受し、正しく受け止め、正面から向き合い一つひとつを乗り越えていく。確かにその時は辛くて苦しいけれど、時が経てば「あぁ、あの時のあの苦労が有ったから今の自分が有るんだな、まだまだ未熟だけど少しは成長しているかも」と思えるように取り組んでいきたいです。
辛いことなどがあると、時間が経つのが遅く感じます。「でも、人生って一瞬なのかも」と、ふと思う時があります。100年たらずの一瞬の人生を、心を高めるために使っていきたいと思っています。

真実一路

日常のできごとを、できるだけ深く広く見て、感じたこと考えたことをそのまま書いていきます。 読者の方の気づき、変化、行動、成長のきっかけになれば幸いです。(毎週金曜日 更新) 当サイトは、リンクフリーです。