No.149 私に出来ることを為せば良い

2019年12月4日没(銃撃)。

あれから1年と1カ月が経ちました。改めて生前の偉業と利他の精神、行動力に敬意を表します。

どうぞそちら(霊界)で、さらなるご活躍と中村哲さんの霊的成長を願っております。
お1人でも多くの人に書籍や動画などを今一度じっくりご覧いただければと思っています。

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●アフガニスタン 永久支援のために 中村哲 次世代へのプロジェクト動画
https://youtu.be/kjk3lgS7_1g
●【京都環境文化学術フォーラム】記念公演(中村哲)動画
https://youtu.be/zuEY9Ib9wAM

●天、共に在り アフガニスタン三十年の闘い(NHK出版)
『1984年よりパキスタン、アフガニスタンで支援活動を続ける医師・中村哲。治療のために現地へ赴いた日本人の医者が、なぜ1600本もの井戸を掘り、25.5キロにもおよぶ用水路を拓くに至ったのか?「天」(自然)と「縁」(人間)をキーワードに、その数奇な半生をつづった著者初の自伝。内戦・空爆・旱魃に見舞われた異国の大地に起きた奇跡。
1946年福岡県生まれ。医師 中村哲・PMS(平和医療団・日本)総院長。九州大学医学部卒。84年にパキスタンのペシャワールに赴任。91年よりアフガニスタン東部山岳地帯に診療所を開設し、98年に基地病院PMSを設立。』

●アフガニスタンで2019年12月4日に銃撃され死亡したNGO「ペシャワール会」の現地代表・医師 中村哲さん(当時73)
シンガーソングライターのさだまさしさん(68)が、凶弾に倒れた中村哲医師(享年73)を追悼する歌をその約半年後につくられました。

ひと粒の麦 ~Moment~
作詞・作曲︰さだまさし
歌詞
ひと粒の麦を大地に蒔いたよ
ジャラーラーバードの空は蒼く澄んで
踏まれ踏まれ続けていつかその麦は
砂漠を緑に染めるだろう
戦に疲れ果てた貧しい人達には
診療所よりも一筋の水路が欲しい
水があればきっと人は生きられるだろう
諍(いさか)いを止める手立てに
Moment
薬で貧しさは治せない
Moment
武器で平和を買うことは出来ない
Moment
けれど決して諦めてはならない

ひと粒の麦の 棺(ひつぎ)を担う人に
伝えてよ悲しんではいけないと
この星の長い時の流れの中で
百年など一瞬のこと
ペシャワールの山の向こうの見果てぬ夢以外に
伝えたいことは他にはあまり無い
珈琲カップに夕日が沈む頃に
ふと思い出してくれたらいい
Moment
いつか必ず来るその時まで
Moment
私に出来ることを為せば良い
Moment
私に出来るだけのことを
Moment
薬で貧しさは治せない
Moment
武器で平和を買うことは出来ない
Moment
けれど決して諦めてはならない
Moment
夢はきっと引き継がれるだろう
Moment
私に出来ることを為せば良い
Moment
私に出来るだけのことを
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診療所よりも一筋の水路。水があれば米や野菜がつくれる。人間が生きていける。村を去った人々が戻ってくる。戦争・紛争、貧困・飢餓が減っていく。なくなる。決して戦車や武器では解決しない。

病気を治すことよりも、まずは病気にならない環境(井戸・用水路)を整える。

近代的な土木技術(コンクリート等)ではなく、中村哲さんが去った後でも現地の人々の手で、現地にあるものを使って、現地の人々が維持・管理・修復できる工法でつくる。
日本の伝統技術を使って用水路を現地の人々と完成させ、砂漠に水田と緑をつくったリーダー。そこに人や動物、植物が戻ってくる。いっしょに生きていく。ちょっと前まで、武器を持ってにらみあっていた人々が、今は同じ田畑でいっしょに汗をながせるようになった。

中村哲さん、改めてご冥福をお祈りいたします。 

真実一路

日常のできごとを、できるだけ深く広く見て、感じたこと考えたことをそのまま書いていきます。 読者の方の気づき、変化、行動、成長のきっかけになれば幸いです。(毎週金曜日 更新) 当サイトは、リンクフリーです。