No.148 心を支える抜粋集

昨年の12月に1枚の喪中ハガキが届きました。

私が20代のころ元の職場で大変お世話になった、先輩(62歳)の訃報。

お互いに会社を変わって30数年経った今でも2、3年に1回は会食しながら近況を語り合っていました。最後に会ったのは、2019年の春。話が盛り上がって再会を約束して別れました。

先輩の奥様からの喪中ハガキで亡くなったことを知り、私は奥様に宛て手紙を書こうか、焼香に行こうか、何か送ろうかと様々なことを考えました。

霊的真理を学んでいる私にとって死は悲しみではありません。一抹の寂しさはありますが・・・・。「お疲れ様でした」「そちら(霊界)で霊的成長をされることを願っています」と心の中で語りかけ、それで終わりにしました。

しかしそのあと数日間、どうしても心に引っかかったので奥様に電話をして京都のご自宅に直接行くことにしました。「奥様と会うのは30数年ぶりだし、あまり長居してはご迷惑かも」と思って、15分か30分くらいで引き上げるつもりでお伺いしました。
でも結局2時間半くらいお話しました。昔の思い出話、ご夫婦の故郷(名古屋時代)の話、近況、あの世のことなど・・・話が尽きません。
私が20代のころ休日出勤になると、奥様が私の分までお弁当を作ってくださり先輩が一緒に持ってきてくれていました。とっても美味しくて1人でおにぎりを8コくらいペロリと食べていたことを奥様も覚えていらっしゃいました。

帰りぎわに「奥さんにも大変お世話になりましたので、別にお菓子を持ってきましたのでお召し上がりください」「あとこの冊子は、シルバーバーチという20数冊の本の大事なところを凝縮したものです。死とは何か。人は死後どうなるのか等について書いてあります。奥さんの心の支えになればと思っています」と言って、シルバーバーチ抜粋集(関西シルバーバーチ読書会・名古屋シルバーバーチ読書会)の冊子をお渡しました。

あの世に逝かれた先輩と、この世で朝から夜遅くまでほぼ休みなしで働いている奥様のお役に立ちますようにと願っています。

真実一路

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