20年前(2001.11.28)に買った本をじっくり読み返しています。
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『私たちは戦後、荒廃した日本を再建し、豊かな人生を送ることをめざして懸命に働いてきました。やがて、世界第二位の経済大国となったことで、その願望は達成されたかのように思えました。ところが物質的には豊かな生活が実現できたにもかかわらず、多くの人は満たされず、不安を抱きながら生きています。
それは、人間の生き方や考え方について真剣に考えることなく、また足ることも、人を思いやることも忘れ、ただ利己的に生きるからではないかと思います。
いま私たちに必要なことは、「人間は何のために生きるのか」という根本的な問いに真正面から対峙し、人間として最もベーシックな哲学、人生観を確立することだと考えます。
(中略)
人生に対する考え方により、人生の結果が大きく変わることを私たちは理解しなくてはなりません。苦労を厭(いと)い、人生をおもしろおかしく過ごそうとした人や、世をすね、不平不満をもち、一生を過ごした人と、高い目標をもち、それに向かって明るく前向きに一生懸命努力を重ねてきた人の人生の間には、大きな差が生じてしまうのです。
どのような考え方をもって人生を歩もうと自由なのですが、その考え方によって人生の様相がまったく異なったものになってしまう。つまり「素晴らしい人生を送る」にはそれにふさわしい考え方があり、それはどのようなものなのかということを、私たちは知る必要があると思うのです。
(中略)
混迷する現代にあって正しい生き方を懸命に模索する方々の一助となることを願ってやみません。』2001年11月21日 発行 稲盛和夫の哲学 〜人は何のために生きるのか〜 まえがきより
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20年経った今でも、そしてこれからも永遠・普遍の哲学だと思います。
本の目次は、意識、欲望、意識体と魂、科学、人間の本性、自由、苦悩と憎しみ、逆境についてなど全部で21項目の多岐にわたっています。121〜122ページにはシルバーバーチのことも書いてあります。私は、この本などがきっかけとなり霊的真理に出会いました。
知識は大事です。
得た知識を実践に移すことはさらに大事になります。

頭ではわかっていても学んだことを実際にやるのはなかなか難しい。
実践できないのは深く理解していない証拠。わかったつもりになっているだけ。でも最近は、霊的知識が日常の中でちょくちょく意識にのぼってくることが多くなってきました。

「今ここで活用しなくてどうする」と自分に突っ込みを入れています。

『あなたが人間であり、それゆえに転ぶこともあることは私も知っております。
ですが、悩みごとが次第に大きく感じられてきた時、そこでしっかりと踏みとどまり、いかなる悩みごとも、実在である霊の光を曇らせることはできないのだという認識を新たにすることができれば、心晴れやかとなり絶対に克服してみせるとの信念が湧いてまいります。

これは実に厳しい教訓ではあります。が、もし楽に達成できるものであれば、求める価値はないことになります。両手に花とはまいりません。何かを成就せんとすればまず自我を鍛えないといけません。鍛錬の必要のないほどのものであれば、自我の開発にはつながりません。』シルバーバーチ

わざわいを福に転じていきましょう。
コロナ禍で 意にそわぬこと 多いけど 心ひとつで 先は雲泥(神実)

『人間は地上生活の間に何度か暗い陰の時代を送らねばならないようになっているのです。その陰の中に入ったら、それは人生の一部であって全部ではないことを自分に言い聞かせなさい。

陰は太陽の光があるからこそできるのです。あなたの目には見えなくても太陽は輝いているのです。』シルバーバーチ

コロナ禍で進路変更や想定外のことが多発している世の中ですが、禍(わざわい)を福に転じていきましょう。考え方次第で結果は大きく変わります。

「禍も三年経てば用に立つ」。前向きにいきましょう。
1日3回する祈り。
朝昼晩やるときに、改めて次のことを常に意識しようと思っています。

『祈りをするうえで常に意識しなければならない対象とは、大霊、生命の摂理、宇宙の自然法則であるということです。

大霊は完全なる存在ですから、大霊の摂理も完全です。その完全なる大霊の一部があなたの内部に潜在していて、発現を求めているのです。

祈りや奉仕によってそれを発現させるなら、大霊があなたを通して顕現することになります。

祈りや奉仕といった魂の向上のためになすすべての実践は、あなたの霊性の進化を促すことになるのです。』シルバーバーチの教え(上)p.120

一回一回の祈りに心をこめる。全身全霊で魂を振り絞って祈りを捧げる。摂理に一致した生き方(奉仕・サービス)を目ざす。摂理にそった愛を周りの人々や動植物にそそぐ。霊的真理を時期のきた人に手渡す。常に神を意識して生きる。神(天)を敬う。

無数にある摂理の中で人間にとって最も大事なのは、3+1。つまり、①質素な暮らし(霊主肉従)、②思いやりのある暮らし(愛と真理の伝道)、③忍耐(苦しみの甘受・正しく乗り越える)、そして④祈りです。
一朝一夕に結果は現れませんが、これを継続すると、魂への栄養素が確実に微増(霊的成長)し続けます。
永遠に価値を発揮し続けてくれる宝もの。

人生の足元を照らし導いてくれます。しかし、これを信じる信じない、使う使わないは、私たち一人一人の理解力と自由意志と信仰心の深さにかかっています。

『どうか、わたしたちがこれまでに述べてきた知識の中から、物的生活の背後で働いている霊的活動、あなたの身のまわりに存在する莫大な霊力、あなた方を善のために活用せんとして待ち構えている霊の存在を認識してください。

あなた自身の中に潜在する可能性をしっかりと認識してください。それが、自我の霊的本性の持つ莫大な兵器庫、魂の宝庫を開くカギとなるからです。

神の叡智は無限であるということ、宇宙の宝物(ほうもつ)は無尽蔵であるということの意味を、しっかりと理解してください。

わたしたちは金や銀の財宝をお持ちしてあげるわけにはまいりません。が、それより無限大に貴重な、霊的真理という名の宝石をお持ちしております。

これは色あせる心配がありません。永遠に価値を発揮しつづけます。これさえ携えていれば、人生を生き抜く上での、光輝あふれる照明となってくれます。』地上人類への最高の福音 シルバーバーチの霊訓 p.61

人生は晴れの日ばかりではありません。曇りや雨の日の方が多いのかもしれません。そんな中で、これ(霊的真理という名の宝)さえ携えていれば心配はいりません。

しかし、これを活用するのも、しないのも各人の自由です。万人に分け与えられるようになってはいますが、一人一人の理解と確信の度合いによって、その量と質に大きな違いがあります。

これを知ることが人生のカギであり、実践し、体感することで、こころ穏やかに磐石の信念をもって、短い地上人生を生きていけるようになります。
業務歴33年(令和3年現在)になります。

私はずっと同じ内容の仕事をしています。たいした能力はありませんが、残りの人生で、これまでの経験、知識などを周りの人たちに手渡したり、社会問題の解決に少しでも役立てていけたらと考えています。

もちろん霊的真理の普及がメインではありますが、もうしばらく働き続けなければならない状況です。それなら出来るだけ、これまでの仕事で培ってきた経験や資格などを活かせるようなことに力を注ぎたい、そう思って、真理の学習の隙間時間に少しづつ準備を進めています。

真理も仕事もアウトプットの準備をする過程で、いろいろな学びを得ています。人に手渡す準備をすることで、自分にも返ってくるものがたくさんあるな、と感じています。

桜の花びらが一枚・・・・・、また一枚・・・・・、ひらひらと舞い降りてくる木の下を毎朝ゆっくりと歩きながら最近そんなことを考えています。
あたたかい過ごしやすい季節が今年も巡ってきました。「ありがとう。有難う。アリガトウ」と桜を見上げながら、つぶやいています。きょうも笑顔でいきましょう。
今後は、ますます人生の指針・心の支えが必要な時代になってくるでしょう。

 『ストレスと難問の尽きない時代にあっては、正しい知識を手にした者は、“ 真理の使節 ” としての自覚をもたねばなりません。残念ながら豊かな知識を手にし、悲しみの中で大いなる慰めを得た人が、その本当の意義を取り損ねていることがあります。
(中略)
 真理の啓示を受けた者 ー 長いあいだ取り囲まれていた暗闇を突き破って、目もくらまんばかりの真理の光に照らされて目覚めたはずの人間の中にさえ、往々にして我欲が先行して、滅私の精神が忘れられていくものです。まだまだ浄化が必要です。まだまだ精進が足りません。まだまだ霊的再生が必要です。
 真理の仕事を託された者に私から申し上げたいのは、現在のわが身を振り返ってみて、果たして自分は当初のあの純粋無垢の輝きを失いかけてはいないか、今一度その時の真摯なビジョンにすべてを捧げる決意を新たにする必要はないか、時の流れとともに煤(すす)けてきた豊かな人生観の煤払いをする必要はないか・・・・・そう反省してみることです。
 霊力の地上へのいっそうの顕現の道具として、おのれの全生活を捧げたいという熱意にもう一度燃えていただきたいのです」霊的新時代の到来 シルバーバーチの霊訓 p.291〜p.292』

しっかり精進して、魂を浄化し再生不要なまでに霊的成長を遂げたいものです。霊的真理に出会った時の「初心、忘るべからず」。霊界を出発する時の “ 誓い ” 、忘るべからず。
残りの地上人生を一本に絞り込むために模索しています。

『人のために何かをしてあげようとする時、それが当を得たものであれば、それに必要な手段が必ず用意されます。無視されることは決してありません。何もかも自分で用意しなければならないというものではありません。何かが生じた時は必ず援助の手が差しのべられるものです。』シルバーバーチ

キーワードは①「霊界の道具」、②「動機は善か」、③「摂理にそっているか」です。
絞り込む。掘り下げる。視野を広げる。
数年後を見据えて今から準備を進める。先のことをあれこれ考えずに今やるべきことに集中する。

一見すると矛盾しているようなことを、整理しながらバランスを考えて実行していこうと考えています。
私は単純です。
ややこしい理屈が苦手です。直観力には少しだけ自信があります。

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『 頭脳は聡明でも、心に理解力が欠けている人がよくいるものです。 “ 童子のごとくあらずんば・・・・ ” といいます。大いなる真理は往々にして単純・素朴であり、心が素直で、ややこしい理屈を必要としない人は、直観的に理解できるものです。

頭脳が明晰すぎると、とかく単純な真理が幼稚に思えて、捨ててしまう傾向があります。これは危険なことです。脳が活発すぎて、単純に片づくものでは物足らなくなり、何やら複雑なものだと脳が仕事らしい仕事を得てうれしくなるのです。

本当は、身体が健康であればあるほど、その要求するものが自然の理に適(かな)ったものになるように出来ているのです 』霊的新時代の到来 シルバーバーチの霊訓 p186
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これを読んで、自分は頭脳が明晰でなくてよかった、と嬉しくなってきました。脳が活発すぎる人は、霊的真理を物足りないと感じてしまうのですね。

私は十分手応えを感じています。それどころか膨大な量の真理の正しい理解と実践に四苦八苦しています。

人間にとって一番大切な霊的成長のためだけに的を絞って生きるのが最も賢明な生き方だと私は最近特に強く思うようになってきました。

『 地上生活のそもそもの目的が、地上を去ったあとに待ち受ける次の段階の生活にそなえて、それに必要な霊的成長と才能とを身につけていくことだからです。』霊的新時代の到来 シルバーバーチの霊訓 p253
心配ごとが出てくるたびに、このページを読み直しています。

質問者「あからさまに言えば、取り越し苦労性の人は霊的に未熟と言うことでしょうか」

シルバーバーチ
『その通りです。真理を悟った人は決して取り越し苦労はしません。なぜなら、人生には大霊の計画が行きわたっていることを知っているからです。
まじめで、正直で、慈悲心に富み、とても無欲の人でありながら、人生の意義と目的を悟るほどの霊的資質を身につけていない人がいます。無用の心配をするという、そのことが、霊的成長の欠如の指標であると言えます。
たとえわずかでも心配の念を抱くということは、まだ魂が本当の確信を持つに至っていないことを意味するからです。確信があれば心配の念は出てこないでしょう。』霊的新時代の到来 シルバーバーチの霊訓 p.215

ビジネスパーソン、親、配偶者、高齢者の親を持つ子など、一人で何役もの立場を同時に経験しながら一つ一つを乗り越えて確信を深め、心配の念を払拭していきましょう。

いろいろな立場に身を置くことで、モノの見方・考え方・行動に幅、奥行、深さが増します。全ての事が学びです。心を高める糧にしていきましょう。
ヘルスメーターを買いました。(体重、筋肉量、体脂肪率、内臓脂肪などを量れるモノ)

私は油断するとすぐに体重と筋肉が落ちて痩(や)せ気味になってしまいます。

体重や筋肉量を増やすために、スマホに無料アプリをダウンロード。量った値を手入力。数値と折れ線グラフで確認(観察)することにしました。

目標は体重と筋肉量を3kg増。ウエスト周りは現状をキープ。ポッコリお腹厳禁。日々のウォーキング、腹筋、腕立て、スクワット、食事管理の継続です。

年齢とともに体力、筋力、記憶力などが徐々に落ちていきます。食も、人との繋がりも、髪の毛も少しずつ細くなっていきます。今のうちから手入れと対策が必要だと思っています。

心と体と脳を実年齢より10歳若く保てるように、メンテナンスとチャレンジを続けたい、そう考えています。
一難去ってまた一難。

悩みや心配の種が尽きることはありません。

しかし、シルバーバーチは「心配をしてはなりません」と言っています。

霊的真理を学び、実践を常に心がけ、この世の科学で現時点では証明できていないことについては、知識をベースにして自らの霊性を持って感じとっていくしかありません。

『地上生活の悩みごとから逃れることはできません。必ず生じるものです。それなしには目的地にはたどり着けない踏み石のようなものです。人生の嵐を1つ1つ切り抜けていくうちに霊性が強化され、性格が高尚さを増してまいります。困難こそ霊的な力と成長を身につけさせてくれるのです。ですから、困難にしりごみしてはなりません。内部から引き出す力と、外部から引き寄せる力とによって克服していくべき挑戦課題として、堂々と受け入れていくことです。』シルバーバーチ。

困難が大きければ大きいほど、苦しみが長く続けばつづくほど、霊界からの期待が大きいと考えることにしましょう。カルマの解消と霊的成長のチャンスです。

師は、見込んだ弟子を一人前にするために、徹底的にしごいて鍛え上げてくれるもの、と思うようにしましょう。ファイトふぁいと。この世での一番弟子を目指しましょう。人生は鍛えられてナンボの世界です!